~1月の前年同月比DI値は、8指標中、3指標が上昇・5指標が低下~
平成25年2月21日
(全国中小企業団体中央会)
◎ 1月の前年同月比DI値は、前月の前年同月比DI値と比べて8指標中「景況」「販売価格」「取引条件」の3指標が上昇、「売上高」「収益状況」等5指標が低下した。(全国中小企業団体中央会)
○中小企業の景況は、新政権への高い期待感が継続している一方、景気回復のムードがあれど実体経済への反映がされていない、円安による輸入原材料等の調達コストが上昇し収益を圧迫しているとの報告も見られる等、先行き不透明な状況が続いている。
1月の調査結果の概況
1.主要指数の前年同月比DI値の動き
1月の前年同月比DI値は、前月の前年同月比DI値と比べて8指標中「景況」「販売価格」「取引条件」の3指標が上昇、「売上高」「収益状況」等5指標が低下した。
2.中小企業の景況の現状
主要指標のうち「売上高」「収益状況」等5指標が低下した。中小企業の景況は、新政権への高い期待感が継続している一方、景気回復のムードがあれど実体経済への反映がされていない、円安による輸入原材料等の調達コストが上昇し収益を圧迫しているとの報告も見られる等、先行き不透明な状況が続いている。
本調査は、都道府県中央会に設置されている情報連絡員〔中小企業の組合(協同組合、商工組合等)の役職員約2,600名に委嘱〕による調査結果です。調査の対象は、情報連絡員が所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)です。
詳細は、全国中小企業団体中央会のホームページ
(http://www2.chuokai.or.jp/keikyou/kei13-01.htm)に掲載されている。