~11月の前年同月比DI値は、「取引条件」を除く7指標が上昇~
平成24年12月20日
(全国中小企業団体中央会)
◎ 11月の前年同月比DI値は、前月の前年同月比DI値と比べて8指標中「取引条件」を除く7指標が上昇した。(全国中小企業団体中央会)
○ しかしながら、中小企業の景況は、衆議院解散を受けての景気不透明感の増大、電気料金値上げによるコストアップへの懸念、消費税増税の決定による消費者行動の変化、来年3月の中小企業金融円滑化法の期限到来に伴い、資金繰りが厳しい企業は対応を迫られることが予想される等、先行きに不安を抱える状況が続いている。
11月の調査結果の概況
1.主要指数の前年同月比DI値の動き
・11月の前年同月比DI値は、前月の前年同月比DI値と比べて8指標中「取引条件」を除く7指標が上昇した。
2.中小企業の景況の現状
主要指標のうち「取引条件」を除く7指標が上昇した。中小企業の景況は、衆議院解散を受けての景気不透明感の増大、電気料金値上げによるコストアップへの懸念、消費税増税の決定による消費者行動の変化、来年3月の中小企業金融円滑化法の期限到来に伴い、資金繰りが厳しい企業は対応を迫られることが予想される等、先行きに不安を抱える状況が続いている。
本調査は、都道府県中央会に設置されている情報連絡員〔中小企業の組合(協同組合、商工組合等)の役職員約2,600名に委嘱〕による調査結果です。調査の対象は、情報連絡員が所属する組合の組合員の全体的な景況(前年同月比)です。
詳細は、全国中小企業団体中央会のホームページ