◎ 10月の中小企業月次景況調査(平成21年11月末現在)
◎全中 12.01発 月例経済報告
平成21年11月20日発表
(全国中小企業団体中央会)
10月のDI値、「景況」「売上高」等の4指数で前月比悪化。(全国中小企業団体中央会)
○10月のDI値は、「景況」「売上高」「収益状況」「販売価格」の4指標がやや低下した。詳細は、全国中小企業団体中央会のホームページ
○全指数と変動幅はわづかで、ほぼ横ばいであった。「販売価格」はマイナス40ポイントを下回り、低下を続けている。
○中小企業の景況は、設備投資や個人消費など内需低迷の中で続いている受注単価や販売価格の低下が、売上や収益の悪化を招き、先行きが懸念される厳しい状況にある。
◎全中 12.01発 月例経済報告
~ 月例経済報告(平成21年11月)~
平成21年11月20日
( 内 閣 府 )
景気判断据え置くも、「デフレ」懸念示す。内閣府は、11月20日の「月例経済報告」を発表した。( 内 閣 府 )
同報告では、景気の現状を総括して、「景気は、持ち直してきているが、自律性に乏しく、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある。」と判断し、前月判断を据え置いた。詳細は、内 閣 府のホームページに掲載されている。
先行きにかんしては、「当面、雇用情勢が悪化傾向で推移するものの、海外経済の改善などを背景に、景気の持ち直し傾向が続くことが期待される。一方、雇用情勢の一層の悪化や海外景気の下振れ懸念、デフレや金融資本市場の変動の影響など、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必要がある。」としている。