◎6月のDI値、「販売価格」を除く7指標で前月比上昇。
○「景況」「収益状況」は4ヵ月連続で上昇したものの、依然として過去の不況時と同じ低水準。
○中小企業の景況は、一部の業種で生産の下げ止まりや政策効果等による販売増の動きが見られ、悪化度合は弱まっているものの、設備投資や個人消費など内需低迷による受注、売上の不信が続き、依然として厳しい状況にある。
全中 8.6発
◎「このところ持ち直しの動き」と、3ヵ月連続で景気判断を上方修正
~ 中小企業月次景況調査(平成21年6月末現在)~
平成21年7月21日
(全国中小企業団体中央会)
○6月のDI値は、前月と比べて「販売価格」を除く7指標が上昇。(全国中小企業団体中央会)
○「景況」「収益状況」は4ヵ月連続で上昇したものの、依然として過去の不況時と同じ低水準。
○中小企業の景況は、一部の業種で生産の下げ止まりや政策効果等による販売増の動きが見られ、悪化度合は弱まっているものの、設備投資や個人消費など内需低迷による受注、売上の不信が続き、依然として厳しい状況にある。
詳細は、全国中小企業団体中央会のホーページ
(http://www2.chuokai.or.jp/keikyou/kei09-06.htm)に掲載されている。
全中 8.6発
◎「このところ持ち直しの動き」と、3ヵ月連続で景気判断を上方修正
~ 月例経済報告(平成21年7月)~
平成21年7月13日
( 内 閣 府 )
( 内 閣 府 )
内閣府は、7月13日、7月の「月例経済報告」を発表した。同報告では、景気の現状総括して「気厳しい状況にあるものの、このところ持ち直しの動きが見られる。」と判断し、「一部持ち直し」とした前月判断を上方修正した。先行きについては、「当面、雇用情勢が悪化するなかで、厳しい状況が続くとみられるものの、在庫調整の一巡や経済対策の効果に加え、対外経済環境が改善により、景気は持ち直しに向かうことが期待される。
一方、生産活動が極めて低い水準にあることなどから、雇用情勢の一層の悪化が懸念される。加えて、世界的な金融危機の影響や世界景気の下振れ懸念、金融資本市場の変動の影響など、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必要がある。」としている。
一方、生産活動が極めて低い水準にあることなどから、雇用情勢の一層の悪化が懸念される。加えて、世界的な金融危機の影響や世界景気の下振れ懸念、金融資本市場の変動の影響など、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必要がある。」としている。