平成21年4月24日
( 中小企業庁 発表 )
中小企業庁は、4月24日「平成20年度中小企業の動向」及び「平成21年度中小企業施策」が閣議決定されたことを受け、「中小企業白書(2009年版)」を公表した。( 中小企業庁 発表 )
中小企業白書は、中小企業基本法に基づき、政府が毎年中小企業の動向を分析し国会に提出するもので、46回目を数える今回の白書は、平成20年度中小企業の動向として、(1)2008年度における中小企業を巡る経済金融情勢、(2)中小企業による市場の創造と開拓(中小企業のイノベーションの特徴、販路の開拓に向けた取組み、イノベーションを支える経営資源(知的財産,人材、資金)、(3)中小企業の雇用動向と人材の確保・育成(雇用の現状とミスマッチの状況、仕事のやりがい等と人材育成)、についてまとめられたている。
また、平成21年度に講じる中小企業施策として、(1)急激な環境変化への円滑な対応、(2)経営力向上対策、(3)新分野への兆戦に対する支援、(4)小規模企業の組織連携化対策の4点を中心に記述している。
同白書の詳細は、中小企業庁のホームページ