2．理事人数及び出席者数（敬称略）

◆今回の議題
（１）前回（7月26日開催第75回全国理事会）の議事録確認
　西谷事務局長より報告説明。議事録どおり承認された。　　　　 　

（２）中央会補助金事業「経営幹部研修会in大分」の件
　中央会補助金事業である平成23年度『連合会（全国組合）等研修事業』は11月7日･8日に大分県「T.O.P.S Bitts HALL」にて実施。全体の司会進行は河田専務理事にて。
　初日は組合理事の㈱東北共立 代表取締役の岸浪行雄講師による「指定管理者制度導入後の現状と展望及び東日本大震災被災地からの報告」、続いて組合常務理事であり愛知県舞台運営事業協同組合の副理事長 児玉道久講師の「舞台運営のための安全」「資格取得者を条件化」への提案。
　その後舞台機構調整士技能検定試験に関し、運営及び技術内容について基準統一のためにパネルディスカッション形式にて県別事例報告を実施予定。総合司会は音響芸術専門学校の永井秀文講師、パネラーは北海道から㈱北海道共立の加賀芳拡氏、宮城県は㈱東北共立の岸浪行雄氏、愛知県は㈱若尾綜合舞台の山口清司氏、石川県は㈱オトムラの乙村 幹氏、福岡県は㈱西日本企画ｻｰﾋﾞｽの岩村雅之氏、鹿児島県は㈱舞研の神園一成氏、東京都は組合事務局長の西谷克忠氏。
　2日目の午前中は分科会１として、技術研修は㈱テイクファイブ協力のもと音響セッティング・モニター卓音場調整により音創りを学ぶ。講師は㈱エイ・ティー・エル取締役の富岡弘明氏及びバンド都留敬比公ANDの皆様。分科会２は音響芸術専門学校の永井秀文講師の司会により技能検定の水準調整について討論を行う。続いて㈱テイクファイブの制作部 大石貴之氏による「Ｂitts ＨＡＬＬの舞台機構・音響・照明」の解説及び見学。
　午後からは技術研修として永井秀文講師と㈱エス・シー・アライアンス取締役の重田圭二講師の進行のもと都留敬比公ANDの実演を交えて音楽の三要素を音響的に構成する。最後に組合教育委員会の西澤勝之委員長の司会により質疑応答、アンケート回収を行う。
　なお初日終了後、「大分地区懇親パーティ」を大分全日空ホテル オアシスタワーにて開催する旨の報告があった。

（３）平成24年度任期満了に伴う役員改選について
　平成24年度役員改選における役員選出方法として、組合員から次期役員候補を推薦いただき、組合員からの意見を反映できるようその結果を基に、理事会(案)をまとめ通常総会に提案、審議決定することが承認され、組合員各社に「理事・監事推薦書」の提出を依頼することとした。
　なお、再度組合員各社からの各委員会の委員の自薦も依頼する。

（４）各委員会関係の報告及び検討事項
　経営委員会：
［共同購買・商品開発］組合オリジナル商品「MRC-ZERO」除菌・消臭スプレーの第4次製造5,016本が9月30日に入荷した。また、商品管理流通対応としてのJANコードの再登録を９月末にて終了した。
［人材開発］［経　営］特記事項なし。
広報委員会：
［会員増強］平成23年8月ゼネラル通商㈱の倒産により賛助会員は19社となった。
［広　報］　9月よりHPは秋バージョンに変更。
［福利厚生］東日本大震災の発生により延期となった第26回「響打会」は10月6日（木）総武カントリークラブ印旛コースにて実施。次回は4月18日(火)、幹事は㈱サンフォニックスの小川氏と、オタリテック㈱の西原氏にて実施予定。
教育委員会：
［研　修］上記、中央会補助金事業「経営幹部研修会in大分」のとおり。
［技能検定］①東京都舞台機構調整技能検定協議会　関連
　東京都職業能力開発協会により9月1日、「平成23年度後期技能検定試験実施説明会」があり、11月30日午前「首席技能検定委員・事務局会議」。当日午後からは東京都舞台機構調整技能検定協議会による「検定委員水準調整会議」及び「平成23年度後期協議会②」を実施する。
　②平成23年度後期技能検定（音響1･2級）の試験会場は学科試験／要素試験は、1級・2級とも2月1日(水)「なかのZERO」、実技試験は、「中野区野方区民ホール」で実施する。受検日程は平成24年2月2日(木)～7日(火)の6日間。受検者は1級22名、2級35名合計57名。
　③「第13回音響技能講座」は「平成23年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業"舞台音響家のための公開講座"」≪技術コース≫として日本舞台音響家協会が主催して平成24年1月23日(月)～25日(水)の3日間、中野区野方区民ホールにて開催する。
［安　全］特記事項なし。